「比べてしまう」私ってダメ?──婚活中のあなたへ

婚活をしていると、
つい会った人同士を比べてしまうことがある。

「この人は優しいけど、決め手がない」
「この人は仕事がすごいけど、ちょっと落ち着かない」

そんなふうに、比べる自分が出てきた時。
「なんだか申し訳ないな」って感じたり、
「相手を品定めしているみたいで嫌だな」って思ったこと、ありませんか?

でも、それって本当に“悪いこと”なんでしょうか。

私は、そうは思わないんです。


比べているのは、「その人」ではなく「自分の感覚」

私たちがやっているのは、
人としての優劣をつけることではなくて、
その人と一緒にいるときの「自分の感じ方」を見ているだけなんじゃないかと思います。

たとえば――筆記具。

鉛筆、ボールペン、万年筆、筆ペン。
どれも「文字を書く」道具ではあるけれど、
書く時の感覚って、それぞれ全然違う。

私は万年筆が好きです。
スルスルと紙の上をすべるように進んで、
ちょっとヌルっとした感触が手に伝わる。

そのとき、自分の字がなんだかいちばん
きれいに見える気がして、嬉しくなる。

鉛筆の軽さもいいし、筆ペンの凛とした線も素敵。
でも私にとっては、万年筆で書くときが
一番「しっくりくる」んです。

婚活で人と会うことも、それに近い感覚があると思っていて。


どんな相手かより、その人といる“ときの自分”

・ちょっと言いにくいことも、なぜか話せる
・無言の時間が、気まずくなくて心地いい
・なんか自然と笑ってしまう瞬間がある

そういうのって、相手の性格や肩書きじゃなくて、

“その人といるときの自分”の感覚。

それを比べているだけなんだと思います。

だから、比べることを責めなくていい。
むしろ、「私はどんな時に心地いいんだろう?」って
感覚を大切にしてみてほしい。


自分の“しっくりくる感覚”を信じていい

婚活って、
“条件で選ぶ”ことと、“感覚で選ぶ”ことの間で
迷う瞬間がたくさんあります。

でも最終的に、長く続く関係になるのは
「その人といる自分が好き」と思える相手じゃないかなと、私は思うんです。

だから――

人と比べることに罪悪感を感じたときは、
思い出してみてください。

あなたが比べているのは、
「その人」ではなく、
「その人といるときの自分の感覚」なんだって。

そして、あなたがしっくりくる感覚を
信じていいんだって。


あなたは、
どんなときの自分が好き?

どんな人といると、
その自分でいられると感じる?


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