みかづきぶっくくらぶ 0316
何を言っても大丈夫な環境で、思ったことを自由に口にできると、なぜだかとっても元気になれると、この本読み会をするようになって実感するようになりました。
本を読んで、考えること、思うこと、感じることはみな違います。なんとなく近いときはありますが、まったく同じ人などいないのです。近いなと思っても、どんどん掘っていくと、やっぱり全然違うところをみていたりします。例えば、一口に「私は海が好きです」と言っても、何が好きかと詳しく聞いていくと、広々とした青い海を眺めたり空を見上げて景色や雰囲気を楽しむことが好きな人もいれば、水に入ってキャッキャットふざけるのが好きな人もいますし、海で風に吹かれてぼーっとするのが好きな人もいます。みんな違うんです。
ひとりの人の中でも、本を読むたびに同じことを思うわけではありません。人は、その時その時に自分に必要なものを周りの情報から受け取ります。日々の生活の中で、その人が何を思い何を行動しているかで、必要なものは変わってくるのです。だから安心して違うことを考えていいし、思っていいし、それが他人に理解されなくても、全然良いと思うんです。
みかづきぶっくくらぶに参加すると、みなその違いのおもしろさに気付いていきます。人と同じフリをしなくていいということに気付いていきます。だから超絶楽チンなんです。
私が好きなのは、自然に口からこぼれ落ちる言葉は、言葉を発する人の魅力をいっぱいに感じさせてくれるということ。ひょっとすると本人は恥ずかしいなと思っていることかもしれないけれど、この人はこんなに可愛らしい人だったのかと感動したり、こんな分析をしている人なんだと感心したりして、その人が愛おしくてたまらない。だからこの会はやめられないのです。
次回は「かもめのジョナサン」の最終回で、来月からは新しい本に変わります。どの本にするのかを、一緒にやっているまゆまゆと悩み中です。お楽しみに。もしご興味がある方は、4月から参加してみませんか?
◯日時
2 0 2 2 . 3 . 16 WED . 2 1 : 0 0 - 2 3 : 0 0 @ Z O O M
◯書籍
「かもめのジョナサン」第5回目(最終回)
◯スケジュール
ルールの共有
GOOD & NEWS
クリアタイム
呼吸法
読書
シェア、分かち合い
瞑想
終わり
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