和ろうそくを灯す
我が家に初めて和ろうそくがやってきました
平安神宮に近いロームシアター京都で出会って、連れて帰ってきました
実は、お店の売り場をくるくるまわって、たくさんある色の中からサンドベージュを選んできました
ろうそくの台も一緒に買いました
丸いボール状のものを、パカっとふたつに割って、その中央にろうそくを刺して使います
いつだって、ろうそくのたたずまいは
優等生みたいに、背筋をすーっとのばしてしゃんと立っています
オレンジいろの帽子をかぶって、ゆらゆらもじもじしています
洋のろうそくに比べると、芯が太いので炎がぶわっとふくらんで、ほっぺに空気を溜めたみたいにかわいいです
鼻を炎のそばに近づけると、かすかにあまい香りがしました、炎の香り、蝋の香りですか
わざとお部屋の明かりと暗くしてみたところ、炎がきれいで 美味しそうで
おもわず、串に刺したマシュマロを持ってきて食べたいと思ってしまいました
燃えて残り少なくなると、ぱちぱちチリチリじじじと話しかけてきます
ロウはほとんどたれません
バースデーケーキの上に立てたろうそくが、ケーキの上にダラダラたれたことがなん度もあったけれど、
和ろうそくだときっとたれません
お片づけ的には、こういう楽しいものは絶対にしまわないで、出しっぱなしにしておいてくださいとお伝えします
夜に限らず、昼間でも早朝でも、思い付いた時にすぐ火をともせるようにしておいてください
なんならお得用マッチもそばにおいて、何回でも付けたり消したりできたら楽しいと思います
綺麗に片づけるお片づけではなくて、好きなものを出しっぱなしにしておいていい、その好きなものを暮らしの中で満喫することが大切だと思うのです
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おうちやお部屋の片づけのお手伝いをしながら、暮らしを輝かせるお手伝いをしています。まもなく募集を再開しようと思っています。