離婚したあなたへ、『しあわせになっていい』と自分に許してあげてほしい

私は、離婚したとき、

「元夫が幸せになるまでは、自分が幸せになっちゃいけないんじゃないか」って、なぜか本気でそう思っていました。

他人から見ればきれいごとに聞こえるかもしれないけど、それが当時の正直な気持ちでした。

離婚後、「自分だけ、またしあわせになろうとしていいの?」という罪悪感のような感情が湧いてくることもありました。

でも私は今、はっきりと言えます。

幸せになっていい。

自分で、自分に、そう言ってあげていいんです。

離婚から立ち直るまでの時間や、次の一歩を踏み出すタイミングやペースは人それぞれ。

誰かと比べる必要もないし、焦ることもありません。

でも、「しあわせになっていい」と思えるようになることは、とても大切だと思うんです。

あの時間は、失敗でも間違いでもなかった。

当時の自分なりに、一生懸命考えて、選んだ結果だったはずです。

うまくいかなかったことがあったとしても、それが「失敗だった」「判断がまちがっていた」と思い込まなくていいんです。

その時間があったからこそ、気づけたこと、優しくなれた部分、変われたことがきっとあるから。

だからこそ、前を向くことは過去を否定することではありません。

むしろ、あの時間があってよかった…と思える、

それが未来につながっていくのだと思います。

再出発は、わがままなんかじゃありません。

それは「自分を大切にしよう」という決意です。

そして、自分が穏やかに過ごせることは、まわりの人にも優しさとして思いやりとして返っていく。

私はそう信じています。

もし今、ほんの少しでも「変わりたい」「一歩踏み出したい」と思っているなら——

私は、そんなあなたを心から応援したいです。



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