「見る目がない」と感じたときに、まずやるべきこととは

「見る目がない」って、ほんとうにそう?

「私って、男を見る目がないのかな…」
そういう呟きを、ときどき耳にします。

たとえば、好きになった人が、いつまで経っても結婚に積極的じゃなかったり
あとになって「私にあまり興味がなかったのかも」と気づいたり。
そういう経験をすると、自分のセンスを疑いたくなるのかもしれません。

でも私は、「見る目がない」って言葉に、ちょっと違和感があります。

それはたぶん、「見る目がない」という言葉が、自分の感覚や軸を否定するように聞こえるから。

自分が誰かを好きになったことを、その好きになった人を、そんなに否定してほしくないと思うんです。

たとえ、好きになった人が、結婚に繋がらなかったとしても
それは “見る目がなかった” のではなく、
ただ「好きになる人」と「結婚に向いている人」の軸が少しズレていただけかもしれません。

そこに気づいたなら、あとは軌道修正すればいいだけ。

「自分に興味があるかどうか」は、
「その人を素敵だと感じるかどうか」とは、別の話だと思うんです。

だから、そのときに心が動いた自分を否定する必要はないし、
むしろ、その “自分の感覚” を信じてあげてほしいと思うんです。

“好きになるセンス” がないわけじゃない。
ただ、自分の今のライフステージや望む未来に合わせて、
「どんな人となら一緒に歩めそうか?」という視点を、少しだけアップデートすればいい。

そのためにも、やって欲しいことがあります。
一度、自分がこれまでに「素敵だと思った人たち」を振り返ってみてほしいんです。
どんなところに惹かれて、どんなふうに気持ちが動いたのか。
そこには、自分だけの「好きのセンス」や「価値観」がちゃんと詰まっているはずだから。

その感覚を大切にしながら、少しずつ自分軸を整えていけたら、
もっと自分に合った出会いや関係が築けるようになると思います。

あなたには、あなたが幸せになるためのセンスがある
そこに自信を持って欲しい
その上で、自分に合った選び方に整えていくこと。

そうすればきっと、
「自分が好きになった人=この先の人生を共にできる人」
そんな出会いにも、つながっていくんじゃないかなと思うのです。


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