「ちゃんとしてる私」の奥にしまい込んでた気持ちのこと
希望を伝えるのって、思っている以上に勇気がいる。
本音を語ることが、こんなにも恥ずかしかったなんて——
昔の自分のことを思い出しながら、
「どうして、うまく話せないことがあるのか」について書きました。
昔の私は、「まじめだね」って言われるのがちょっと苦手でした。
なんかこう…「面白くない人」って言われてる気がして。
「やさしいね」って言われるときも、
“弱くて、ちゃんと主張できない人”みたいに聞こえてしまってた。
今思えば、他人からの言葉というより、
自分で自分につけてた定義が、すごく手厳しかったんだと思います。
だから、希望とか気持ちとか、
ちょっと ”自分から出す系のもの” になると、
とたんに言えなくなる。
言葉が出てこないんじゃなくて、
頭の中で “恥ずかしいフィルター” がかかる感じ。
「こんなこと言って大丈夫?」「変に思われない?」って。
それが怖くて、なんでも“無難な答え”でまとめちゃってた。
当時の私は、ちゃんと話してるつもりだったけど、
あとから思えば、心はだいぶ置いてけぼりだったなぁと思います。
でも本当は、
「こういうふうに思ってる」
「こうなったら嬉しい」
って、言ってよかったんですよね。
それをちゃんと伝えるって、
“自分のことを大切に扱うこと”だったんだって、
ずいぶん後になってから気づきました。
今でも、怖くなるときはいっぱいあります。
希望やお願いを伝えるって、やっぱり勇気がいるし、
夢を話すのも恥ずかしいし、
断られたら決まり悪いし、
叶わなかったらダサいし、
軽く笑われたりしても、やっぱりちょっと傷つく。
でもそれでも、自分の気持ちにちゃんと触れて、
誰かにそっと渡してみるって、すごく大事なことだと思うんです。
だから、私はここで関わる方にも伝えたいと思っています。
うまく話さなくて大丈夫。
希望を伝えるのが怖いときは、無理しなくていい。
でも、いつかちょっと話してみたくなったら、
その時はちゃんと受け止めます。
この場所が、
“ちゃんとしてる自分”じゃなく、
「ほんとの気持ちを持ったままでも、大丈夫だった」と思える場所であれたら。
そんなふうに思っています。
「うまく話せないけど、ちょっと聞いてほしい」——
そんな気持ちが浮かんできたときは、どうぞそっと扉をノックしてください。
結はふでは、あなたのタイミングで、その声を待っています。
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