“気遣いできる人” を目指して、しんどくなってない?ーーー気を遣わないとダメな恋愛は、たぶん長続きしない」

「相手に気を遣いすぎて疲れてしまう」
そんな恋愛、していませんか?

「一日中一緒にいて、疲れないの?」

夫も私もリモートワークで、家でずっと一緒に過ごしています。
だからなのか、よく聞かれるんです。
「飽きないの?」「しんどくない?」「なんなら嫌にならない?」って。

そう聞かれるたびに、うーん…そういえば、ないかも、と思う。
子どもの頃、親がずっと家にいるのはちょっとめんどうだったから、気持ちがわからないわけじゃないんです。
でも、夫に対しては不思議と、そういう感じにならない。

以前、東京タワーが見える 40㎡ の小さなマンションにふたりで住んでいたことがあります。
その頃はまだリモートじゃなかったけど、家に一緒にいても「近すぎてしんどい」なんて思ったことはなかった。

どうしてもひとりになりたい時は、ふらっと散歩に出る。
それで十分でした。

よく「気遣いって大事だよね」って言われるけど、
私の中では、気遣いには 2種類あると思っています。

ひとつは、
相手の機嫌を損ねないようにする気遣い。
「これ言ったら怒るかな」
「空気悪くならないようにしなきゃ」
って、相手の顔色を読みながら、自分を調整する感じ。
これは、やっぱりちょっと疲れる。

もうひとつは、
「これやったら喜ぶかな」
「こうしたら、相手が心地よく過ごせるかも」って、
自然に湧いてくる気遣い。

たとえば、自分がコーヒーをいれるとき、
「あ、夫のぶんもいれておこうかな」と思うとか、そんな感じ。

これは全然しんどくない。
むしろちょっと嬉しくなる。

うっかり彼の会議中に掃除機をかけちゃったときなんかも、
「今はちょっとやめてくれる?」って、普通に言いに来てくれるだけ。
怒るわけでもないし、あとからグチグチ言われることもない。

私が自分の打ち合わせ中に、彼がキッチンでガチャガチャしていても、
「あ、ごめん、ちょっと静かにしてくれる?」って伝えるだけ。
お互い、不機嫌にならないんです。

だからたぶん、大きな違いはここ。
相手の反応で、自分が揺れないこと。
「こう言ったら怒られるかも」
「気を遣わないと嫌われるかも」
そんなふうに感じる関係では、気遣いは“緊張”になっていく。

でも、ちょっとした失敗をしても、
怒られたり、責められたりしない関係なら、
気遣いは“優しさ”として自然に流れる。

パートナーと一緒にいる時間が長くなった今、
気遣いが「我慢」になっていないか、
ほんの少し立ち止まってみるのも、いいかもしれません。

恋愛や結婚って、「気遣いできる人がうまくいく」って思われがちだけど、
ほんとうに大事なのは、
気遣いが“疲れない関係”であること。

あなたが「気を遣わずに自然でいられる相手」は、誰ですか?
その関係には、自由がありますか?


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