「価値観が同じ」じゃなくてもいい。だけど、“こういう時”の感覚が近い人がいい。
「価値観が合う人がいい」って、よく言われるけど、
本当に大事なのって、“何かあった時の動き方”かもしれない。
たとえば──
・体調を崩した時、病院に行くタイプと、自然に任せるタイプ
・家族が体調を崩した時、どう関わるか
・貯金が不安な時、先に削る人と、先に稼ごうとする人
・パートナーの家族に何かあった時、自分ごととして関わるかどうか
・災害のために、どのレベルで備えるか
日常的なことだと
・不穏なニュースが流れた時に、どんな反応をするか
・仕事で困ったことが起きたときに、どう考え、どう対処するか
そういうときに、
反応や対応がまるで違うと、「え？なんでそうなるの？」って、
びっくりしたり、不安になったりする。
逆に、
好きなものや趣味がバラバラでも、
「こんな時はこうしたいよね」っていう方向が似ている人とは、
不思議と安心していられる。
一緒に暮らすって、
“好き”とか“価値観が似てる”だけじゃ続かない。
“困ったときに、どう動くか”
その相性こそが、大事なポイントなんだと思う。
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