「顔が好み」は始まりにすぎない。本当に大切な人に出会うために必要なこと
「愛情」は“顔が好き”だけでは育たない
すれ違ったイケメンや美人さんに「ドキッ」とすることがあります。
でも、それと結婚相手に対して「この人を大切にしたい」「幸せにしたい」と思う気持ちは、まったくの別物です。
多くの人が、10代の恋愛感覚の延長で「パートナーシップ」も考えてしまう。
だから、「好き=顔が好き、雰囲気が好き」という誤解が生まれるのだと思います。
人生を共にするのは、“同志”
どんなに顔が好みでも、どんなにスタイルが良くても、
日常のお互いの役割を担い、一緒に人生を歩む中には、想像を超える出来事が起こります。
だから私は、パートナーシップは “修行” のようなものだと思っています。
…と言っても、”我慢する” という意味ではありません。
相手を深く知り、どんなときも味方でいること。
一緒に悩み、励まし合い、支え合う存在です。
時に自分を成長させてくれる存在。
それが、本当のパートナーだと思うのです。
“同志“ ってどんな人?
一つ目は、話しやすいことだと思います。
ノーと言える、緊張しない、何でも受け止めてくれると信じられて、気楽に話せることは大事だです。
わたしのどんな気持ちもうけとめてくれる、優しさともいえるかもしれませんね。
二つめは、自分のことを知ってくれていること。
はなしやすいことで、たくさんのおしゃべりをして、そん結果たくさんのことを知ってもらうことができます。
自分のことをたくさん知ってくれているひと、そんな人が一緒にいてくれること、安心を感じませんか?
三つ目は、お互いを高めあえる存在であること。
私と夫は二人とも短気で、ケンカをすると短気の悪いところが出ます。
だからこそ、自分がかっとなって怒るだけじゃなく、相手の話も聞かなくてはいけないということに気付かされました。
ほかにも、夫といることで学ばせてもらっていることはたくさんあります。
一番身近な人との関係から気づかされたり、学ぶことがたくさんあります。
そんな存在の夫に心から感謝を感じます。
愛情は「知ること」で育つ
愛情は、時間をかけて“育てる”もの。
たくさん会話をして、たくさん相手のことを知っていくことが、愛情を深めてくれます。
相手の情報量が多いほど、相手のことを好きになる、とも言われています。
もし、今そばにその人がいなければ、電話でもいいので、今日何があったか聞いてみてください。
相手の話を聞いて、好きなものや嫌いなものを知って、どんなふうに考える人なのかを知っていく。
それだけでもお互いの間に信頼が生まれます。
そして、もしその人とご縁がなかったとしても、
その経験は次の出会いに必ず活きます。
絶対に無駄にはなりませんよ。
あなたの “愛” が育つことを、心から願っています。
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