目次
はじめに
プロフィール写真は「盛るための道具」ではなく、
初対面で感じる不安を取り除き、安心してもらうための材料です。
奇抜さよりも、信頼・清潔感・誠実さが最優先になります。
基本ルール:まず意識したい4つの軸
自撮りは避ける
- 他者撮影・プロ撮影の方が丁寧さと真剣度が伝わる
- スマホでもOK、ただし誰かに撮ってもらう形が望ましい
顔がはっきり分かる写真を最低1枚
- 遠すぎる・後ろ姿・加工しすぎは不安や警戒につながる
- 「自信より、誠実さ」を意識した表情が◎
異性と写っている写真は避ける
- 誤解を招きやすい要素は極力排除
- 不安材料は載せないのがベター
背景は “情報が少ない場所” がベスト
- 散らかった部屋・荷物・生活感が強い空間は避ける
- 緑のある屋外(公園、広い庭など)、カフェの席など
プラスαで差がつく見せ方
印象が上がる+αポイント
- 清潔感のある服
- 自然光がベター(窓際/屋外の日中)
- 軽く口角を上げるだけで柔らかい印象に
- 目線はカメラへ向ける(もしくは軽くカメラからはずしてもOK)、顎は少し引くとバランスが良い
効果的な写真のジャンル例
- 動物や子どもと自然に触れ合う写真
→ 優しさ・親しみ・穏やかさを感じてもらえる
※ 子どもと写る場合は「親戚の子」「友人の子」など誤解回避が必要な場合も - 趣味や日常が分かる写真
→ 価値観やライフスタイル、ひととなりや雰囲気が伝わりやすいもの - 料理をしている様子(エプロンの演出も)
→ “家庭的”というより「自立している人」「生活力がある印象」
令和の時代は、どの過程も共働きが基本の時代。女性だけが家事をするという時代は終わりました。
お料理スキルは、全人類に必要なスキル、かつお相手を喜ばせることができる技術です。
避けた方がいい写真の特徴
- 過度な加工アプリ・フィルターで別人になっている
- ブランド誇示・ラウンジ・高級車アピール(昭和っぽく見えます)
- 飲み会、お酒・タバコが主張される写真
- 部屋の汚れや散らかりが見える構図
おすすめの写真構成(合計3〜5枚)
| 種類 | 枚数 | 伝わる印象 |
|---|---|---|
| 顔がしっかり分かる写真 | 1 | 誠実さ・安心感 |
| 全身が写る写真 | 1 | 雰囲気・体型・姿勢 |
| 趣味や日常の写真 | 1〜2 | 人柄や価値観 |
| +α(料理・動物など) | 1 | 親しみ・生活力 |
→ 3〜5枚が最も反応を得やすいバランス
まとめ
- 婚活写真は「魅せる」よりも不安を減らす、興味をもってもらう設計が鍵です。
- 美女やイケメンである必要はなく、素直で明るい印象、一緒に過ごしたら楽しそう、そんなイメージが大切です。
- 笑顔のポイントは「笑顔を作る」のではなく「自然に笑顔になる」ことです。笑顔になれた瞬間、その人の自己ベストは勝手に表情に出ます。
